寒い日が続いております。。
体育館でのスクールとはいえ、体育館内も冷え切っています。
ですが、まだ体操すらしていないのに「コーチ暑い!!」という子ども達。。
「子供は風の子」とはよく言ったものです^^;
雑談はさておき!
今回は「大きいボールを扱えるようになろう」というテーマで、「ボールを操作する」「ボールを投げる」の二つを練習していきました。
まずは「ボールの操作」の部分でバスケットボールのドリブルを行っていきます。
最初は利き手で、次は逆の手、次はしゃがんでドリブルと難易度を上げていき、最後には寝てる状態からドリブルをしながら立ち上がるという難関を、突破した強者もいました!!
ドリブルはリズム力とタイミングが必要になっていきます。子ども達の中に弾ませようと必死にボールを叩いている子がいましたが、タイミングが合わないとどんどんバウンドが小さくなり弾まなくなってしまいます。
ですので、自分が楽に力を加えられる胸辺りでドリブルをすると決めればリズムを作ることができ、力の調整もしやすくなります。
ドリブルはコツを掴みさえすれば簡単にできるようになります。
ドリブルに慣れてきたら、1対1で「ボール取り」ゲームを行いました。
相手に取られないように、相手から遠い位置でドリブルをして動きながらチャンスを狙っていきましょう!
次は「投げる」練習をしていきました。
投げると言ってもただ投げられるようになるのは誰でも出来ます。
ここでは強く!速く!投げられるように練習していきます!
力いっぱい投げているつもりでもなかなか速い球が投げられない子がいます。
それはボールの真ん中を押し出すことが出来ておらず、横の回転がかかってしまったり、上に抜けてしまっているからです。
まずはボールの真ん中を体全体ではなく、手だけで押す練習をしていきます。
慣れてきたら腰の捻りを加え、高い位置から振り下ろしたり、体重移動を加えたりとレベルに合わせて段階を踏んでいきます。
ボールを使ったトレーニングは、ボールの大きさや動きに合わせて、自分が動かなくてはいけないので効率良く身体能力を上げることができます。ですが「ボールを投げるだけ」と個質しては身体能力向上には繋がりにくいです。
なので様々な扱い方を今後も練習していきましょう!