総合スポーツ&カルチャー ワコロコ

野球スクール

細分化した観察力(月曜クラス)

「さぁ!スクールを始めよう!!」とグラウンドに出た矢先、雨が降ってきてしまったため、急遽室内でのトレーニングを行っていきました。

いつものように視野のトレーニングから行っていったのですが、子ども達に日頃「周辺視野」で周りを見ているか問いてみると、全員やっていると答えてくれました!!(スバラシイ!!)
ドッチボールで、ボールを4つ使うらしく、そのとき使っていると言う子もいれば、スーパーの品を自分が見切れる限界まで視野を広げてみたりなど、それぞれ色んな形で行っていました!
今後も日頃からできるトレーニングは、日々やっていきましょう!!

さて今回は前回も行った、上手な人のモノマネをするために観察力とそれを具現化する力を養わせるトレーニングを行っていきました。

まずはコーチが子ども達の目の前で簡単な動作をするので、その動きを観察してモノマネをするというシンプルなところから始めていきました。
モノマネするにあたって、最初は自分とコーチの動きのどこが違うのか、どう直して良いのかなど分からなかったりするので、材料としてゆっくり見本の動作をやってあげたり、言葉でポイントを教えていき、コーチの動きに近づけるよう考えさせていきます。
さらに寄せていくために、「右手はどう動いているのか」「左足はどう動いているのか」など動きを細分化して見るようにしていきます。見本の動きを細分化して自分の動きと見比べていくことによって、いっぺんに直さなくてすむので自分に落とし込みやすくなります。

上記の考え方を踏まえて、次はラダーでコーチが一度だけ見本を見せるので、「細分化して動きを見る」を意識してモノマネをしていきます。
どこを見たほうが良いのか段々コツを掴んできてのか、こちらから間違った動きを指摘する間もなく、自分で考えて修正できるようになっていきました。

このように上手な選手の動きなども細かく見ていき、それを実践していくことによって自分のスキルアップに繋がっていきます。
今後はプロ野球選手の「特大ホームランスゲー!!」という打球を見るだけでなく、なぜそのホームランが打てたのか、「フォーム」を細分化して見るところから始めていきましょう!!